SVN自体の問題点:
1.Repositoryのフォーマットが異なる。
2.作業ディレクトリのフォーマットが異なる。
運用上の問題点:
1. 誰でもRepositoryが作成できる。
2. FileプロトコルでRepositoryにアクセスしていた。
上記の複数の問題点と日本語化の不具合(?)によって、
実運用上の問題点がなかなか解消できなかった。
実際の運用ルールとしては以下の通りとする(連絡メールより抜粋)。
サブバージョンの運用に当たりいくつか問題点がありましたので、
以下のルールを守ってください。
1.サブバージョンのRepositoryにアクセスする際にURLに"file:////"を使わないでください。
必ず、以下のURLのサンプルのようにしてください。
URL: svn://Tokyo:3690/[リポジトリ名]
SVN元々の設計のため"file:////"を利用すると、
排他制御が行われません。
2.新しいRepositoryを作成する際は、ローカルPCのTortoiseSVNを利用しないでください。
リモートデスクトップやVNCからTokyoサーバにログオンし、
インストールされているTortoiseSVNを利用して新しいRepositoryを作成してください。
Repositoryフォーマットのバージョン違いで不具合が発生することがあります。
3.SVNのバージョン違いによる問題がありましたら、管理人まで連絡ください。
あるいは、SVNのマニュアルの「リポジトリの移行」の節を参照ください。
http://subversion.bluegate.org/doc/ch05s03.html#svn.reposadmin.maint.migrate
注意事項:
1.TokyoサーバのSVNサーバはVer1.4です。
2.最新のTortoiseSVNクライアントのバージョンは1.6.Xになっています。
※バージョン1.4.x、1.5.x、1.6.x内での上位互換は確認しました。
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