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2009年4月16日木曜日

Subversionのバージョン違い

ここ、2年くらいの間にV1.4.X V1.5.X V1.6.Xと3つのバージョンがリリースされている。

SVN自体の問題点:
 1.Repositoryのフォーマットが異なる。
 2.作業ディレクトリのフォーマットが異なる。

運用上の問題点:
 1. 誰でもRepositoryが作成できる。
 2. FileプロトコルでRepositoryにアクセスしていた。

上記の複数の問題点と日本語化の不具合(?)によって、
実運用上の問題点がなかなか解消できなかった。

実際の運用ルールとしては以下の通りとする(連絡メールより抜粋)。

サブバージョンの運用に当たりいくつか問題点がありましたので、
以下のルールを守ってください。

1.サブバージョンのRepositoryにアクセスする際にURLに"file:////"を使わないでください。
  必ず、以下のURLのサンプルのようにしてください。
  URL: svn://Tokyo:3690/[リポジトリ名]
  SVN元々の設計のため"file:////"を利用すると、
  排他制御が行われません。

2.新しいRepositoryを作成する際は、ローカルPCのTortoiseSVNを利用しないでください。
  リモートデスクトップやVNCからTokyoサーバにログオンし、
  インストールされているTortoiseSVNを利用して新しいRepositoryを作成してください。
  Repositoryフォーマットのバージョン違いで不具合が発生することがあります。

3.SVNのバージョン違いによる問題がありましたら、管理人まで連絡ください。
  あるいは、SVNのマニュアルの「リポジトリの移行」の節を参照ください。
http://subversion.bluegate.org/doc/ch05s03.html#svn.reposadmin.maint.migrate

注意事項:
1.TokyoサーバのSVNサーバはVer1.4です。
2.最新のTortoiseSVNクライアントのバージョンは1.6.Xになっています。
※バージョン1.4.x、1.5.x、1.6.x内での上位互換は確認しました。

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