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2009年10月15日木曜日

Vostro 1000 にCentOS5.3をインストール ーその1ー

昨日の午後から会社のノートPC(Vostro 1000)にCentOS5.3のインストールを開始した。
若干問題があったので、それだけちょこっとメモ

まずはNetInstallを試した。
インストーラ実行時、途中で画面が暗転・・・
この時は理由がわからず、CD-ROMからのインストールに変更した。

CD-ROMからインストール中やはり途中で画面が暗転。
液晶のバックライトまで消えている様子。
Windowsではデュアルスクリーンで使用していたため、
Fnキー+F8で画面モードを切り替えてみる。
変化がないようだったので、連打して(しまったらしい)いたら、
外付けのディスプーレが反応し、それにつられてノートに付属の液晶も反応した。
(この時、気がついていれば後から・・・)

無事の画面が表示され、設定を済ませ、インストール完了。
再起動させ、ブートセレクタも正しく動いているのを確認。
CentOSのメッセージがいくつか表示され、
いよいよ、画面が切り替わって・・・・

あれ?

画面暗転、何も表示されない。
液晶のバックライトも消えている様子。
さっきと同じ症状だな・・・

起動時にハングしているのかと思い、何度か電源を落として立ち上げ直したが、
やはり同じ箇所で暗転・・・

やむなく、他のPCを使ってググりまくる。
Vostro 1000にUbuntu(だったと思った)をインストールして、
X-Windowの表示がおかしくなる症状の報告があった。
原因は統合グラフィックチップRadeon Xpress 1150が正しく認識されていないからとのこと。
Amdから提供されている最新のドライバをインストールすれば解決できるとあった。
早速ダウンロードしたものの、どのタイミングでインストールしたら良いのやら、
皆目検討がつかず、小一時間悩んでみることにした。


SunOS/SolarisやHP-UXを触ったのは既に大昔だったので、
すっかり忘れてしまっていたのが、リモートアクセスが可能だったことに気がついた。
そこで、他のPCからTelnetで接続してみたところ・・・
無事につながるではないか!

しかも、GUIでないログイン画面であれば表示されることもわかった。
そこで、他のPCからAmdの新しいドライバをSFTPでVostro1000に転送し、
途中再起動などで、接続が切れても良いように、
CUIでログインして、Amdドライバのインストーラを実行した。
無事にインストール完了。
再起動すると、無事GUIのログインが面画表示された。

結論:
ノートPCのように特殊なチップセットを利用しているPCでは、
必ずしも簡単にインストールが終わるわけではない。
身をもって知ることができました。